2017年8月24日
喧嘩番長 乙女 クリアしました(その2)
喧嘩番長乙女の各キャラネタバレ感想。続き。
ひとつ年上なだけでこんなに大人っぽくなるのか、という
2年生の吉良先輩と未良子先輩。
斗々丸&コンパル君の1年生組との違いは、
最初からひなこのことを「本当は女じゃないのか」と疑っている所です。
・吉良 麟太郎(CV:細谷 佳正さん)
最初は特にお目当ての人もいなくて、適当にプレイしてたら
この人の恋愛ルートに入りました。
獅子吼に登校するひなこを一目見た時から、
幼い時に離ればなれになってしまった「ひなこ」ではないのかと疑っている人。
ひなこも途中で施設にいた「お兄ちゃん」だと気づいて
自分の正体を隠したまま、メールのやり取りを始めるんですね。
とにかく吉良先輩の「ひなこ」を求める想いが強くて、
恋愛・友情ルート共に、吉良先輩の愛がお、重い……。
吉良先輩は複雑な家庭環境で育ってきて、一時期は施設に入所してて
獅子吼でも独りで読書なんかしてて
あと、心配そうな顔と困った顔で笑う立ち絵がですね、
すっっごい切なそうな顔で…そういう所ひっくるめて薄幸のイメージが。
(この人は絶対幸せにしなきゃならない)と妙な使命感にかられるほどです。
恋愛ルートに入る直前に、
負けると女だと告白することになるタイマン勝負をすることに。
この時の吉良先輩が、メッチャ強!!!
そうかこれがキラリンの本気…。
「私がひなこです」と認めた時の吉良先輩がすごい嬉しそうで、ああ良かった…。
恋愛ルートは2人の世界(プラス吉良先輩の弟)
他の4人がほとんど出てこなかった記憶。
もう優しいし大事にしてくれるし、割と嫉妬もするし独占欲も強いかも。
けっこうグイグイ来ます。
ひかるが「ひなこ」で良かったね…!と。
幸せになって欲しいーと思うラスト。
やっぱりちょっと愛が重いと思うけど。
しかし友情ルートはね…。
いるか?? このルート。
ひなこをあんなに大事に想ってる吉良先輩を騙してまで
あえて友だちでいたいと思うひなこの気持ちが全く分からん。
「ひなこ」を思い出にして吹っ切った吉良先輩が不憫でしかない。
テキスト読むのが辛かった。
ラストのスチルも、仲良く皆で登校してるシーンなんだけど
キラリンの微笑んだ顔、不幸ではないけど幸せでもないよな…。
これだったら、鳳凰さんを恋愛・兄妹2つのEDにして
吉良先輩は恋愛EDだけで良かったんじゃないでしょうかどうでしょうか!?
・未良子 裕太(CV:柿原 徹也さん)
高校生アイドル(ヤンキー)です、モテモテ。
なんかチャラいし、公式には腹黒って書かれてるし。
私自身、アイドルに興味は無いし。
この上、俺様ドSだったら(嫌いなタイプ)
バトルでボコボコしてやる…と。笑
個別ルートに入ってから急激に好きになっていった人です。
5人の中で一番ドキドキした。
恋愛だろうが友情だろうが、未良子先輩は甘くてエロいです。
男の恰好をしていたのに、ひなこを可愛い女の子だと思ってナンパしてきたり、
斗々丸たちと獅子吼に登校してきたひなこ(詰襟を着てるのに!)を
完全に女だと思って声をかけたり。
女慣れしている未良子先輩は「だってアンタ女でしょ」と確信を持ってるわけです。
こいつぁ本物だぜ…!
ひかるがひなこと入れ替わって「一肌脱いで」男だと証明して
さすがに男なのか…と納得するものの
その後もやっぱり、女装したひかるには何も感じず
ひかるのフリしたひなこを、どうしても可愛いと思ってしまい
とうとう「オレって男でもいけるのか」とまで思ってしまうのは
吉良先輩と種類は違えど、やっぱり不憫。
共通・友情ルートでも、ひなこが可愛いのでちょっかい出してしまい
何となく何とな~くBL風味になっている。
あ!恋愛ルートでも膝枕をしている所を見られて
「あいつら男同士で…まさかそういう関係!?」と勘違いされるシーンがあったな…。
相手の痛い所を的確について、からかったりする意地悪な面もあるけど
それって裏を返せば、その人をよく見ているということ。
本当は人との繋がりに飢えている人。
空気も読めるし気配りも出来るし、意外にも常識人だし真面目だし。
巻き込まれ体質でもあるかな。
友情ルートでは、ようやく手に入れた友だち(ひなこ)を独占したくて
斗々丸たちに激しく嫉妬するという、嫉妬の仕方がBLになってます先輩。
恋愛ルートだと「女の子だった!オレは間違ってなかった!」と
未良子先輩が本領発揮して口説いてくる内容でした。
ほんとどっちもドキドキするシーンがあるんですよねー。
恋愛ルートだと未良子先輩は「ひかるとひなこのハートを奪った男」ということになる。
坂口のことを思うと…涙が……。
2年生はどちらも恋愛ルートが良かった。
と・く・に・キラリンは恋愛一択。
吉良先輩は過保護で、未良子先輩は女の扱いが上手くて
だけど2人とも母性本能をくすぐる面もある、という魅力のある2年生でした。
あとは鳳凰さんの感想…なんかまた長くなったので
次回にします。
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