2018年12月23日

2018年のゲームを振り返る その3






前の記事はこちら
2018年のゲームを振り返る その1
2018年のゲームを振り返る その2




Detroit:Become Human】





モーションキャプチャやCGの技術が進化していっても、やはり実写の美しさやリアルさにはかなわない。と思っていたのが崩れていくような。
実際に俳優が演技しているけど実写ではない。リアルとバーチャルの曖昧な垣根がデトロイトの世界にぴったりだと思った。上手く言えないけど。
こういうSFな内容のゲームだと、かえって実写化されると陳腐になるというか嘘っぽくなるというか、リアルの限界みたいなものを感じました。

莫大な製作費と時間をかけたんだろうなという印象(下世話

一応プラチナを取るまでプレイしたけど、フローチャートは全て埋まってません。
またプレイしたい気持ちが湧いてきたら、埋める作業をやりたい。
フローチャートだけでは分からない、分岐で変化する細かな会話のやり取りなんかもあるだろうし。
全てのシーンを網羅するのはかなり大変そう。


AIに対する不安や危機感は持っていても、人間がアンドロイドを虐待するということは想像もしていなかった。
アンドロイドに対するまだ存在していない(たぶん)差別や偏見を通して、今存在しているあらゆる差別や偏見について訴えたかったんだという意図も感じた。
限りなくヒトに近いモノを生み出すことの恐ろしさ。
プレイ中そんなことをぼんやり思った。

それ以外の感想はだいたい「コナー可愛い」で終わった。
しょうがないだって信じられないくらい可愛かった。
コナー役のブライアン・デッカート氏がもう……。
なんでしょうあの清潔感と愛らしさ。
本当に成人男性なのか。


ハンクを待つコナー。思わず吹き出したひとコマ。だから座り方!!


俳優にとってもゲームへ出演することが、映画やドラマの出演と同等の価値があるものになるんじゃないかと。もうなってるのかな。








【落雨落葉 Defoliation】

超自然サスペンスアドベンチャーゲーム。らしい。
まあ…そんな紹介されてもピンときません。
個人的には青春ホラー脱出ゲームだと思いました。

よくわからないゲームです。
ほぼ半分は!攻略見ました!

ローカライズが変。
日本語に訳されていても、直訳過ぎて頭の中でもう一度日本語に訳す。
そうしないと頭に入らない。
女性主人公のセリフが時々男性口調に変わる。

台湾が舞台。馴染みがない。わからない。
住所の謎解きも、最初はこれが台湾の住所だとわからなかった。
学校の時間割も初めて見た(へーこんななんだと新鮮ではあった)

謎解きも納得いくものといかないものと。んー。
絵は綺麗でした。
たぶんストーリーも良い感じ…と煮え切らないのはローカライズのせいです。
元の文章は良さそうな感じだと思った。




ここまで6月7月にプレイしたゲームについて書きました。
その他、ラスアスリマスターをやったり、ふと思い立って龍が如く維新を再プレイしたり、WD2のDLCをやったりしました。

これ以降のゲームはまた次回。
もう年内に全て書くのは無理なので、来年も引き続きのんびり書いていきます。


2018年12月9日

2018年のゲームを振り返る その2





前の記事はこちら。
2018年のゲームを振り返る その1




前回の記事で書き忘れたゲームがあったので追加。

【Dishonored:Death of the Outsider】






ディスオナシリーズは私にとっての神ゲー。
(なのに書き忘れる)

これはプレイ感想を書いています。
「Dishonored : Death of the Outsider感想」

シリーズは終結してしまい、今のところ舞台やキャラを一新して続編がでる…という情報はなかったはず。

最高の状態で終わったからこれでいいんだ、という気持ちはあります。
しかし、こんなに素晴らしいステルスアクションがもう遊べないのは非常に残念。
やはり続編を切望してしまう。





続いて2018年4月から5月にかけてプレイしたゲーム。



【ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ】


愛するピリンちゃんのために豪華な個室を作ってあげた思い出


メルキド編までの感想を書きました。
「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」メルキド編まで

もうずっとずーっと「面白いな楽しいな」と思いながら最後までプレイしました。
どんなゲームでも中弛みがあるもんなんですけどね。

2の体験版もやりました。やっぱり面白いわ…。




【Far Cry 5】




これも以前に感想を書きました。
「中途半端ばかり」


予約して買ったほど楽しみにしていました。
前作のほうが良かったかなぁ…。
ヘリが墜落してファーザーがどアップで歌いだした辺りは、ファークライらしい導入部にワクワクしましたが。
ラストも良かったです。
どうしてかな…4の時ほどには夢中になれなかった。

来年、新作が出るみたいですね。
その後のホープカウンティが舞台だそうで。
やるかどうかはまだ決めていません。




【INSIDE】




「今年プレイしたゲーム」でパッと思い浮かぶほど、印象に残っています。

タイトルが消えた後、画像の左側から男の子が飛び出す。
その子が主人公。
組織?のようなものから逃げているということ。
見つかれば容赦なく処分されるということ。
最初はそれくらいしかわからないので、とにかく逃げる。
見つからないように必死に逃げる。










BGMがほとんどない静かなゲームなので、それ以外の音が不安感や緊張感を煽ってきます。

後半は衝撃の展開が待っていまして。
主人公と組織側の立場が逆転した瞬間、水が流れ出す音や人々の叫び声に、ブワッと鳥肌がたちました。
あの瞬間をもう一度体験したい。

内容は前作のLIMBOよりわかりやすいです。
隠しエンドも見ました。
あのレバーの動かし方ってどうやって発見したの…謎。




【LIMBO】



INSIDEが面白かったので、前作のこれもプレイしました。

INSIDEよりも難易度が高いかな…進め方がわかってもタイミングがシビアで何回もやり直した。
ストーリーもこちらの方が難解。
考察サイトがたくさんあるので、考察好きな人には堪らない内容なんだろうな。





【ゴーストリコン ワイルドランズ DLC:フォールン・ゴースト】



去年、どハマリしたゴーストリコン。
DLCは今年のセールで買ったと思います。

サンタブランカを壊滅したものの、力関係が崩壊してボリビアは混乱状態になってしまい、ゴーストチームは取り残されたCIAの人間や自国の人たちを避難させるために再びボリビアに派遣されたようです。

サンタブランカさえ壊滅させれば、ボリビアの未来なんかどうでもいいみたいな…。
なんかやり逃げみたいじゃないか。
いいのかそれで。

とはいえ久しぶりにゴーストたちと再会できるのでワクワク。




と思ってたら、声が。
ミダスとホルトの声が入れ替わってるやないですかー!?
え、ワザと…な訳ないよね。気づかないまま発売したの?
疑問符でいっぱいなんですが。

プレイ中は声だけ聞いてるので、この声はミダスだけどホルトのセリフなんかな…と気になって仕方がない。
まあ、徐々にどうでもよくなってきましたけど。

DLCの内容自体は面白かったです。
光学迷彩の敵が出てきたり、本編より難易度が高めになっていました。

へっぽこノマドのため、ゴーストたちにあれこれ言われるのも相変わらずで、懐かしく楽しめました。
侵入する時に「その侵入方法はお勧めできないな」などとダメ出しとかするんですね。
AIにダメ出しされるとか…フフ。


ラストでウィーバーが「蛇の頭だけ切り落とすのか」みたいなことを言っていて、本当その通りだと思ったり。
ボリビアは引き続き混乱したままっぽい。



ラストでミダスが素顔を晒していました。今回の収穫。



残りのプレイ済みゲームは次回書きます。


2018年12月2日

2018年のゲームを振り返る その1



お久しぶりでございます。
ブログをやめた訳ではないのですが、今年は気持ちの浮き沈みが激しくて、あまりブログを書く気になりませんでした。
現実逃避(ゲーム)はしっかりやっておりました。

今年も残りわずか。
プレイしたゲームを振り返って、感想などを書き留めておきたい。
年末まで、まだ間がありますが、記憶を手繰りながら何回かに分けて書いていこうと思います。



今年は発売が楽しみで予約したゲームがほとんどありません。
予約したのはファークライ5とアサシンクリード オデッセイの2本です。
その代わりにセールだし~と、何となく買ってみたゲームに幾つか当たりがありました。



まずは1月から3月にプレイしたゲームから。




【ホラート -ディアトロフ峠の惨劇-】




これはプレイ感想を書きました→https://shirokurogame.blogspot.com/2018/02/blog-post.html






【龍が如く 極2】

今年プレイしたんだな…あまり覚えていません。
極はすごく印象に残っていますが。
極2はサブストも中途半端に放置しています。
水商売アイランドは最後までやりました。
ユキちゃんはアラフォーになっても可愛いな!



そして真島の兄さん追加シナリオが良かった。
龍シリーズは0が一番好きなので嬉しかった、綺麗に終わらせてくれました。





【レイジングループ】




人狼ゲームをベースにしたノベルゲームです。
人狼ゲームのルールを知らなくても問題なくプレイできます。

癖のある理屈っぽい文章。
とにかく傍点が多くて気になる人は気になる。私は気になりました。

そしてこれまた癖のある主人公、房石 陽明(ふさいし はるあき)
苦手なタイプの主人公。
おまけに、メインヒロインの千枝実も苦手なタイプで。
正直、この2人が出会って酒盛りするシーンが苦痛で、この時点でプレイをやめようかと思ったほどです。

ノベルゲームで文章が苦手。主人公も苦手。
これだけで致命的な感じですが、そんなもの撥ね退けるほどこれは面白い!

最初の犠牲者が出てから俄然、面白くなります。
そして1周目では蚊帳の外で無駄死にした房石が「黄泉忌みの宴」(この宴が人狼ゲーム)に参加するようになってからは、止め時がわからなくなるほど更に更に、面白くなります。

房石は「死に戻り」を体験しています。
これはノベルゲームにおいてプレイヤーが「Aを選んでゲームオーバーになったから今度はBを選んでみよう」というのを、房石は実際に体験しているんですね。
この死に戻りを駆使して「おおかみ様」を特定して、そして死に戻りのループから脱出しようと足掻く房石はまあ…ちょっとは魅力的かもしれない。




登場人物は、ほぼ↑画像の面子で構成されています。

おおかみ様に殺されたり、宴によって処刑されたりするとこの画像から消えていきます。
プレイ中は(こいつはシロ、こいつはクロ)と推理できるのでかなり優秀で便利な画像。
ちなみに主人公の房石は右から3人目の茶髪男です。

ひと癖もふた癖もある住民ですが、最も恐ろしくて狂っているのは間違いなくお前だよ、房石。






【2DARK】



真冬のホラゲセールで買ったやつだと思います。
ドット絵で緩和されているものの、かなり凄惨な内容のゲームです。

最初は悪人に見つからないようにコソコソとステルスプレイをしていたのですが、後に落とし穴に落とせば万事解決ということに気づいてからは、ゴミクズ共が落とし穴に落ちて命を落とす様を眺めてほくそ笑む。そんなゲーム。
子どもたちを酷い目に遭わせる奴らにはお似合いの最後。

しかし救いのないラストなのでスッキリはしません。
個人的にはかなり好きなゲームでした。





【死印】



かなりハマりまして…設定資料集まで買いました。

「流行り神シリーズ」などホラー系ノベルゲームが好きな人にはオススメのゲームです。
手首に刻まれた死へのカウントダウンから抗う、記憶を失った中年男性が主人公。


個人的には究極の愛の物語かなと思いました。
身も心も喰い尽くされるバッドエンド。
グッドエンドでも、生涯をかけて例のモノを封印するはめになるので、結局は己の人生を支配されるのではないのかなと。

CERO Dなのですが、官能的なスチル、そして性犯罪を扱ったストーリーが多いので、限りなくZに近いDだと思います。

印人は全員、魅力があって好きでした。
個人的に八敷おじさんに惹かれました。
八敷に関してはまた別記事で書きたいです。



次回は4月から6月にプレイしたゲームを書きます。



2018年5月21日

中途半端ばかり




久しぶりの更新です。ゲームはちゃんと(?)やっています。
前回の記事の内容が、ドラクエビルダーズのメルキド編感想とか……。
ブログ放置し過ぎ。

放置していた間、ビルダーズとファークライ5はクリアしました。




【ドラゴンクエスト ビルダーズ】

すごく、すごく面白かった。
途中で中弛みを感じることもなく、ラスボス戦まで突っ走りました。
○○編が終わるたびに、何もかもリセットされて新天地へ行くのが飽きなかったのかなあ。
また一から頑張るぞ~、という気持ちになる。
最後のラダトーム編なんか、下着姿に「ひのきのぼう」という装備で放り出されたりして。
あっ、筋肉から貰ったダンベルも持ってたな笑。

主人公もNPCも魅力的でした。
ドラクエの主人公って無言で主張もしてこないタイプなんですね。
ビルダーズの主人公も無言ですが、会話相手の反応から、かなりとぼけたキャラなのがわかります。
あと話が長くなると寝る。

ストーリーもなかなか深いんですよねえ。いや~面白かったな。

今は2周目をやっています。
クリアしてから知ったのですが、各章のチャレンジを達成すると、知られざる島で作成できる物が増えるらしい。
知られざる島はまったく手を付けていないので、どうせならチャレンジ達成してからやろうと思っています。

2の発売も決定したので楽しみです。




【Far Cry5】



こちらもクリアはしました。
ただやっていないミッションが3~4割は残ってると思う。

今作はレジスタントポイントが溜まった時点で、強制的にストーリーミッションが進行するので、サイドミッションのやり残しが多いです。

このミッション強制突入システム、最初は知らなくて戸惑いましたが、私は嫌いじゃないです。
レジスタントポイントのバーを眺めながら(さぁ来るぞ、カルトが拉致しに来るぞ)と、こちらもワクワクしながら身構えたりして。


ファークライはいつも敵キャラが良くて、3のバースや4のパガン様も登場した瞬間、心を鷲掴みされるほど魅力的だったんですが、5のファーザー登場シーンもなかなかのインパクトでした。


ファーザー以外のボスではジェイコブが一番印象に残っています。
自分が保安官だったらジェイコブ相手が一番嫌だし怖いな。
とりあえずオンリーユーはしばらく聴きたくない。

彼の弱者間引き試験、ムカつくー!と思いつつも「いいぞ…」「完璧だ」(イケボ)と褒められるとちょっと嬉しかったり。
扱いは犬以下なのに。これが洗脳の始まり…?怖。

ところで、クリア後にジェイコブの屋敷に行ってみたんですが、やはり大音量でオンリーユーが流れていて、保安官は失神するし。誰か音楽止めろよ。


ラストは衝撃的でしたねー。
ファークライシリーズは3、4ともに(1と2は未プレイ)プレイヤーに何度も選択させておいて「お前の選択は本当にそれで正しかったのか」と問いかけるような結末になってるんです。
(自分のやったことは一体何だったのか)というクリア後の虚無感。私がファークライを好きな理由の1つでもあります。

5もそうでした。
最後にファーザーを受け入れていたらどうなってたのかな?
結末自体は変わらないんだろうか。


それから個人的に嬉しかったこと。
シード兄弟とその他信者、そしてホープカウンティの殿方たち、皆さん髭&タトゥー天国で最高でしたね!!



あのカルトに入信したら髭剃っちゃダメとか…?(嬉)



5はすごく売れたみたいですね。
個人的には3と4が本当に面白かったので、未プレイの方はぜひやってみて欲しいです。





今プレイ中のゲーム

【ドラゴンクエストⅪ】



ビルダーズが面白かったので、本家ドラクエも気になって買ってしまった。
ビルダーズ以外では初めてプレイします、ドラクエ。

最初に思ったのは
「みんなデカい!」(ビルダーズは三頭身だった)
「すごいイケメンがいる!!!」(青い髪のカレ)

JRPGは自分には合わないと避けていたのが信じられないくらい面白いです。
バトルはコマンド式なので少々眠くなりますが。

しかし現在、悲しい展開になってやる気を失っているところです。




【龍が如く 維新!】
PS3版でクリア済みなのに、無性に再プレイしたくなってPS4版を買ってやっています。

土方(峯)や永倉(冴島さん)の顔を見るのが本当に久しぶりで……ハァ~。
やっぱり好きだなあ。




維新をやっていると、クリアしたけどやり込んでいない極2のことも思い出してしまい。
極2は真島の兄さんの追加ストーリーとキャバ経営のために買ったのに、どちらも中途半端なまま放置している。

それから積んでるゲームも増えてきて気になる。
積みホラーがいくつかと、あと2が出るまでにおさらいしようと買ったPS4版ラスアス、それにセールで買ったバイオショックにゴーストリコンDLCなど……手を付けていません!
まだ他にも積んでるのがあった気がする。

ビルダーズもファークライ5もやり込んでないし、中途半端。
だいぶ前にクリアした死印もあと少しでプラチナなのに、放置状態でこちらも気になる。


そんな状態なのでデトロイトは今すぐ買わないことにしました。

来月はE3なので、また気になるタイトルが次々と出てきそうです。



2018年3月25日

「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」メルキド編まで




去年の夏に、スプラトゥーン2発売にあわせてNintendo Switchを購入しました。
子ども専用機と化していましたが、ようやく私もドラクエビルダーズでSwitchデビューしました。

ビルダーズはすでにPS4から出ていましたが、興味がなかったのです。
というか、ドラクエそのものに興味がなかった。

なので、Switchの体験版をやってみて衝撃。面白い。

これはヤバい……。
かつてFO4の建設に狂っていたのと同じようにハマってしまった。



ドラクエシリーズを知らなくても面白いです。
シリーズに詳しいともっと面白いんだろうなと思う。
ストーリーも分かりやすいしNPCもすごく魅力的。BGMも良い!
建設がしたくて始めたのですが、ドラクエそのものに興味が出てきました。

体験版って本当にありがたい。
去年やったFF15も、体験版をやらなければ絶対に買ってない(FFに興味がなかったので)




最初の拠点、メルキドはこんな感じになりました(以下、拠点のスクショ垂れ流してるだけです)









拠点の入り口。トゲ罠をグルッと配置して適当に骨を置いてみた。骨は、魔物に対して「お前ら、ここに攻めてきたらこうなるんだよ」という警告の意味を込めた、一応。そんなの意味なく襲撃してくるけど。




拠点の中はこんな感じ。





入口から左。レンガレストラン。





入口から右。倉庫部屋とガーデン。ガーデンは、おおきづちの庭園をちょっと変えただけ。メルキドガーデンってどうやって作るんだろ?




レンガレストランの隣は工房。奥の二階建ては一階が男子専用の宿屋。二階は武器衣装部屋。





男部屋。ムサい。





ガーデンの奥、一階は、空気の読める女チェリコとビルダーの部屋。二階はピリンちゃんの個室。天井を高くしました。





ピリンちゃんの個室の内装は拠点で一番豪華です。ピリンちゃんへの愛ゆえに。





窓からピリンちゃんの寝姿を覗けるようにしましたグフフ。




今はリムルダール編の拠点を作り込んでいる最中です。
新天地に旅立つと、何もかも本当に最初からなんですね。
まあ……これはこれで燃えるけど。



今月はファークライ5も発売されるので(楽しみに待ってた)しばらくはファークライでカルト教団と戦いながら、ビルダーズで建設です。


2018年2月28日

「ホラート -ディアトロフ峠の惨劇-」での収穫




ここ最近はホラーゲームばかりを楽しんでいます。
年末年始と2月前半にやっていたPSストアのセールで、ずっと気になっていた4本のホラーをまとめて購入しました。

「ホラート -ディアトロフ峠の惨劇-」
「2Dark」
「DYING: Reborn」
「INSIDE」

ホラートと2Dark、それにだいぶ前に買った「レイジングループ」はクリアしました。
レイジングループはホラーというか、ミステリかな。
今は「死印」をやっています。去年の夏ごろだったかな?買いました。
怖いのはもちろん、笑える所もあり、キャラ萌えもできる最高のゲーム。こんなにハマるとは。


ああ、ホラー充……満たされる~。
ホラーというだけで、よく調べもせずに飛びついて買ってしまう悪い癖は直らず、今回もアタリもあればハズレもある、はず。
まあそれもある意味、縁なので損したとかは思わないです。





まずは最初にクリアしたホラートの簡単感想。




数年前に「ディアトロフ・インシデント」という映画を観まして、初めてディアトロフ峠事件のことを知りました。
9人の大学生が雪山にて全員死亡した状態で発見された事件。未だ真相が解明されていない、非常に不気味で謎の多い事件です。


ホラートでは9人が行方不明になった後に主人公が訪れることになります(1人で!)

マップに座標が記してあり、これらの目的地を全て発見するとクリアなんです。





こう書くと何とも単純で簡単ですが、ええ確かに単純なんですが。
このゲーム、すっっっごく迷います。

方向音痴で地図を読むのも下手な自分は1つの目的地まで辿り着くのに、長時間ウロウロすることになり無駄に難易度が高くなる。そして酔う。
自分がどこにいるかも分からなくなり堪らなく不安、プレイしているうちに体温まで下がっていくような雪山の恐怖を味わえる。
なんでこんな辛いゲームをしてるのかな……と何回か思いました笑。

ゲームだと当たり前の仕様である「マップに自分の現在地が表示される」がホラートにはないのです。
ひとつ道を間違えると悲惨。
(自分は今、この辺りにいるだろう)と思っていた場所とは全くかけ離れた所にいると分かったときの気持ちね。少し呆然としますわね。




恐らくほとんどのプレイヤーが最初に訪れるであろう場所↓




私、迷わずに辿り着けたのはここだけですから!




一応、敵も出てきます。オレンジ色の怪物。
オレンジの奴が近くにいるとコンパスの針が狂いだすので、とにかくダッシュ。
ちなみにダッシュできる時間はサイブレのセバスチャン並み。
ただ一体しかいないし(ここオレンジの奴出るやろ)と予想がつくので、あまり怖くない。
むしろ鬱陶しいだけの存在。オレンジと落とし穴は本当に鬱陶しい。


このゲームで怖いのは得体の知れない主人公です。
エンディングで(ああ、そういうこと……)とうっすら正体がわかるくらいで、それまではただただ不気味な主人公。

しかも突然喋りだす。ほとんど喋らない人なので、集中して探索してると本当に飛び上がりそうになる。
夜中ヘッドホンしながらプレイしてて、何度もビックーンとなりました。
主人公の声はね、ワイルドな感じの凄みのある低い声なんです。

お前が一番のホラーだよ、と内心毒づいていたこの主人公。
声を演じていたのはなんとなんと、ショーン・ビーンでした。




こういう仕事もされるんですね。
急に魅力的な声に思えてくるこの単純さ。
もっと早くに知っていたら、ときめきながらプレイできたのに笑。
正直、この声がホラートの一番の収穫なのでは。



ゲーム自体は……んん~。面白く無いわけではないけど。
どういうゲーム?と聞かれれば「雪山で迷子になるゲーム」と答える。
ホラートはいくつかのポイントを巡り、各所に散らばっているメモを集めてヒントを貰って、さあ後は自分で考察しなさいというゲームでした。
たぶん「幸福な消失」のようなゲームが好きな人は向いているのではないでしょうか。

私は考察するのは得意じゃないしなあ。
そもそもメモを全部集めてないので、トゥルーエンドを見てません。
メモ集め、途中でしんどくなっちゃった。

真夏に涼を求めてホラート再開するかも?いやどうかな……。


ホラートの後にプレイした2Darkとレイジングループはすごく面白かった。
2Darkはトロフィーのために、やり込みしている最中です。
というか面白かったゲームの感想書かないで、微妙だったホラートの感想を書いてるの何でなの。今気づいたわ。




3月は楽しみに待っていたゲームが2本発売されるので、ホラーはしばらくお休みかな。
まあでも、未プレイのホラゲが手元にあると安心します。
プレイしようと思えばいつでもできるという安心感。ほとんど病気です。



2018年2月11日

Dishonored : Death of the Outsider感想




今年は月に一回はブログ更新したいな、などと考えていたのに、初っ端からこのザマです。
今年もよろしくお願いします(遅

ゲームはしっかりやっていました。
年末年始は「龍が如く極2」でひたすらキャバクラ経営。
今もプレイしてて、リーグ戦は何だったかな…パーフェクトクイーンを倒したところまでやりました。
極2は、このキャバ経営と真島編のために買ったようなもので、本編はサラッとクリアして後はもうずーっとキャバ経営やってます。楽しい。
無駄にブロンズキャストのレベル上げを延々とやっています。楽しい。



あとはディスオナをやってました。
カルドゥイン関連の最後を飾る「Death of the Outsider」
ああ、終わってしまった……。クリアするのがもったいなくて、去年からダラダラとスローペースでプレイしていました。



とうとう神殺しの領域まで来ましたね。
最初はビリー・ラークが主人公なのが意外でしたが、エンディングを見た後は、こうなるべくしてなったんだと納得いきます。
まさに情けは人の為ならず。

許された人は、その後贖罪の人生を生きることになり、人を許すという選択をするようになる。
ディスオナのストーリーはこれが軸になっていました。
殺してしまうのは簡単だし気持ち的にもスッとするだろうけど、殺してしまったらそれで「終わり」なんですよね。
そもそもコルヴォがダウドに情けをかけたのが始まりで、たぶんコルヴォは巡り巡って自分の選択がアウトサイダーの排除に繋がるとは思ってもみなかっただろうし、知らないままだと思う。


今作もビリー・ラークはアウトサイダーの死を選択できます。
アウトサイダーほど全力で非致死を選びたいターゲーットはいなかった。
今までのターゲーットは「暗殺したほうがよっぽど慈悲深いよ!酷!」というほど非致死はエグかったりしましたが、アウトサイダーは完全なる解放でした。
名前を思い出させるだけでいいとは…名前って大事なんだな、千と千尋の神隠しみたいな。



暗殺を選択すると心が痛みますが「真っ黒な瞳から一瞬で本来の瞳に戻り、また一瞬で真っ赤に染まった瞳になって絶命するアウトサイダー」がめちゃくちゃ美しいのでこちらも一見の価値ありでございます…。




ディスオナは大好きなゲームだけど、まさかディスオナで感動するとは思わなかった。
しかし「ほら泣けるでしょ、ほら感動するでしょ」という過剰な演出ではなく、余計なものを削ぎ落したような淡々としたエンディングでした。
静かな感動がじわじわと広がっていく感じ、それでいて長く心に残るような、いかにもディスオナらしいセンスの良さを感じるエンディング。



ダウドもビリー・ラークもこんなに活躍するとは思いませんでしたねー。2人とも本当に魅力的なキャラでした。
ビリー・ラークは今までにプレイしたゲームの中でもかなりカッコいいヒロインだった。
ダウドといえば、彼が死ぬ前に遺したメッセージで声を上げて楽しそうに笑ったことが印象に残ってます。
っていうか、ディスオナでこんな風に笑った人っていましたかね!?
なんか…キュンキュンしてしまった。



ディスオナはこれで一区切りついた訳ですが(寂しい)シリーズ自体は続いていくでしょう、たぶん。

Arkane Studiosは去年、ディスオナ2とPrey、それと本作が発売されて充実していました。
今年は何か出るのかな。次の作品も楽しみに待ってます。

書き忘れていましたが、本作にはPreyのネタが仕込まれていました。



銀行の貸金庫にモーガン・ユウの名前が!
こっちの世界のモーガンはとんだ間抜けでした笑。





今プレイ中なのは、先ほど書いた龍が如く極2、それとホラゲいくつか。
世間がモンハンで盛り上がっている中、真冬のホラー祭りで独りひっそり盛り上がっています。