2012年9月27日

Assassin's Creed: Revelations クリアしました(ネタバレ)







以下、感想です。












冒頭でエツィオがクラウディアに、「私が死んでも復讐なんて考えるな、私一人いなくなっても大したことではない」みたいなこと手紙に書いてるんですよね…。
人って変わるんだなあ。 

今回、エツィオの目的はマシャフの書物庫なんですよね。 なのでオスマン帝国のいざこざも、巻き込まれた感じで中心にはいないんです。 コンスタンティノープルのアサシンとも、どちらかというとギブアンドテイクな関係。 あくまでマシャフの鍵最優先。
だからなのか、いまいち何の為に戦っているのか分からない…。
鍵のために、いろんなものを犠牲にし過ぎた気がする。
ていうか、後半のテンプル対アサシンって、エツィオのせいじゃ…?
コンスタンティノープルをかき回すだけかき回して、自分はソフィア連れてイタリアに帰るって、
なんか納得いかん…。

テンプル騎士団にしても、今回は敵に思えなかった。
前作までは、ボルジア一族が分かり易い(笑)悪役だったのもあるけど、
アフメトにも一理あって、彼なりの言い分があるし。
そもそもアサシンが正義で、テンプルが悪ではないし、その逆でもない。
どっちも間違ってないし、正しくも無い。 …まあどっちもどっちだと思います。
テンプル騎士団の考え方もアレだけど、アサシン教団だって結構危うい考えだと思うなあ。
アサシンの教義を信じてるアルタイルやエツィオもやっぱり危うい…。
でもだからこそ人間臭くて魅力的なんですけどね!


書物庫にあったのは、リンゴでした。 てっきりコロッセオにあったのが、アルタイルのリンゴだと思ってたんですけど、あれ?なんか記憶があやふや。
結局リンゴはそのまま封印することに。エツィオはもう懲り懲りだったんでしょうね。
そしてついにお互いを確かめ合うエツィオとデズモンド。
この後エツィオがアサシンブレードを捨てるんですけど、もう自分の役目は終わったと悟ったんだろうな。

後半納得いかない展開だったんですけど、やっぱり最後は感動。アルタイルの最期に。
最後まで教団のために生きたアルタイルと、アサシンから離れるエツィオと…対照的でした。
育ってきた環境とかあるんでしょうけど。
アッバスにマリアと息子一人を殺されるんですけど、その後20年経ってから、アッバスに改心の見込みがないと判断してから、彼を殺すんですよね。
アルタイルの生き様にますます惚れ直しましたよ。

後はデズモンドパートですけど、また変なジイさんが出てきた。
昔、世界が滅亡するような災害が起こって、デズモンドの世界はその後なんですよね。
神話の神々が実は異星人…でいいんですよね…?
なんかデズモンドが世界を救うみたいになってるんですけど…デズモンド大丈夫なのか!?

(アサクリ3をプレイした後の追記 ジュノーたちは他の星から来たんだ、と思っていましたが、
人類が誕生する前に存在していた人たちみたいです)

まあラストを見てると、自分の使命を自覚してる感じです。
Ⅲではすごいかっこいいデズモンドになってたりして…。

今度はアメリカ独立戦争が舞台らしいですね。 新主人公はアメリカ先住民族とイギリス人のハーフだそうで。
顔を見ると先住民族の方の血が濃いような感じ…たまらなく好み。

ご先祖様はみんなイイ男だなあ。





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