2018年12月23日

2018年のゲームを振り返る その3






前の記事はこちら
2018年のゲームを振り返る その1
2018年のゲームを振り返る その2




Detroit:Become Human】





モーションキャプチャやCGの技術が進化していっても、やはり実写の美しさやリアルさにはかなわない。と思っていたのが崩れていくような。
実際に俳優が演技しているけど実写ではない。リアルとバーチャルの曖昧な垣根がデトロイトの世界にぴったりだと思った。上手く言えないけど。
こういうSFな内容のゲームだと、かえって実写化されると陳腐になるというか嘘っぽくなるというか、リアルの限界みたいなものを感じました。

莫大な製作費と時間をかけたんだろうなという印象(下世話

一応プラチナを取るまでプレイしたけど、フローチャートは全て埋まってません。
またプレイしたい気持ちが湧いてきたら、埋める作業をやりたい。
フローチャートだけでは分からない、分岐で変化する細かな会話のやり取りなんかもあるだろうし。
全てのシーンを網羅するのはかなり大変そう。


AIに対する不安や危機感は持っていても、人間がアンドロイドを虐待するということは想像もしていなかった。
アンドロイドに対するまだ存在していない(たぶん)差別や偏見を通して、今存在しているあらゆる差別や偏見について訴えたかったんだという意図も感じた。
限りなくヒトに近いモノを生み出すことの恐ろしさ。
プレイ中そんなことをぼんやり思った。

それ以外の感想はだいたい「コナー可愛い」で終わった。
しょうがないだって信じられないくらい可愛かった。
コナー役のブライアン・デッカート氏がもう……。
なんでしょうあの清潔感と愛らしさ。
本当に成人男性なのか。


ハンクを待つコナー。思わず吹き出したひとコマ。だから座り方!!


俳優にとってもゲームへ出演することが、映画やドラマの出演と同等の価値があるものになるんじゃないかと。もうなってるのかな。








【落雨落葉 Defoliation】

超自然サスペンスアドベンチャーゲーム。らしい。
まあ…そんな紹介されてもピンときません。
個人的には青春ホラー脱出ゲームだと思いました。

よくわからないゲームです。
ほぼ半分は!攻略見ました!

ローカライズが変。
日本語に訳されていても、直訳過ぎて頭の中でもう一度日本語に訳す。
そうしないと頭に入らない。
女性主人公のセリフが時々男性口調に変わる。

台湾が舞台。馴染みがない。わからない。
住所の謎解きも、最初はこれが台湾の住所だとわからなかった。
学校の時間割も初めて見た(へーこんななんだと新鮮ではあった)

謎解きも納得いくものといかないものと。んー。
絵は綺麗でした。
たぶんストーリーも良い感じ…と煮え切らないのはローカライズのせいです。
元の文章は良さそうな感じだと思った。




ここまで6月7月にプレイしたゲームについて書きました。
その他、ラスアスリマスターをやったり、ふと思い立って龍が如く維新を再プレイしたり、WD2のDLCをやったりしました。

これ以降のゲームはまた次回。
もう年内に全て書くのは無理なので、来年も引き続きのんびり書いていきます。


2018年12月9日

2018年のゲームを振り返る その2





前の記事はこちら。
2018年のゲームを振り返る その1




前回の記事で書き忘れたゲームがあったので追加。

【Dishonored:Death of the Outsider】






ディスオナシリーズは私にとっての神ゲー。
(なのに書き忘れる)

これはプレイ感想を書いています。
「Dishonored : Death of the Outsider感想」

シリーズは終結してしまい、今のところ舞台やキャラを一新して続編がでる…という情報はなかったはず。

最高の状態で終わったからこれでいいんだ、という気持ちはあります。
しかし、こんなに素晴らしいステルスアクションがもう遊べないのは非常に残念。
やはり続編を切望してしまう。





続いて2018年4月から5月にかけてプレイしたゲーム。



【ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ】


愛するピリンちゃんのために豪華な個室を作ってあげた思い出


メルキド編までの感想を書きました。
「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」メルキド編まで

もうずっとずーっと「面白いな楽しいな」と思いながら最後までプレイしました。
どんなゲームでも中弛みがあるもんなんですけどね。

2の体験版もやりました。やっぱり面白いわ…。




【Far Cry 5】




これも以前に感想を書きました。
「中途半端ばかり」


予約して買ったほど楽しみにしていました。
前作のほうが良かったかなぁ…。
ヘリが墜落してファーザーがどアップで歌いだした辺りは、ファークライらしい導入部にワクワクしましたが。
ラストも良かったです。
どうしてかな…4の時ほどには夢中になれなかった。

来年、新作が出るみたいですね。
その後のホープカウンティが舞台だそうで。
やるかどうかはまだ決めていません。




【INSIDE】




「今年プレイしたゲーム」でパッと思い浮かぶほど、印象に残っています。

タイトルが消えた後、画像の左側から男の子が飛び出す。
その子が主人公。
組織?のようなものから逃げているということ。
見つかれば容赦なく処分されるということ。
最初はそれくらいしかわからないので、とにかく逃げる。
見つからないように必死に逃げる。










BGMがほとんどない静かなゲームなので、それ以外の音が不安感や緊張感を煽ってきます。

後半は衝撃の展開が待っていまして。
主人公と組織側の立場が逆転した瞬間、水が流れ出す音や人々の叫び声に、ブワッと鳥肌がたちました。
あの瞬間をもう一度体験したい。

内容は前作のLIMBOよりわかりやすいです。
隠しエンドも見ました。
あのレバーの動かし方ってどうやって発見したの…謎。




【LIMBO】



INSIDEが面白かったので、前作のこれもプレイしました。

INSIDEよりも難易度が高いかな…進め方がわかってもタイミングがシビアで何回もやり直した。
ストーリーもこちらの方が難解。
考察サイトがたくさんあるので、考察好きな人には堪らない内容なんだろうな。





【ゴーストリコン ワイルドランズ DLC:フォールン・ゴースト】



去年、どハマリしたゴーストリコン。
DLCは今年のセールで買ったと思います。

サンタブランカを壊滅したものの、力関係が崩壊してボリビアは混乱状態になってしまい、ゴーストチームは取り残されたCIAの人間や自国の人たちを避難させるために再びボリビアに派遣されたようです。

サンタブランカさえ壊滅させれば、ボリビアの未来なんかどうでもいいみたいな…。
なんかやり逃げみたいじゃないか。
いいのかそれで。

とはいえ久しぶりにゴーストたちと再会できるのでワクワク。




と思ってたら、声が。
ミダスとホルトの声が入れ替わってるやないですかー!?
え、ワザと…な訳ないよね。気づかないまま発売したの?
疑問符でいっぱいなんですが。

プレイ中は声だけ聞いてるので、この声はミダスだけどホルトのセリフなんかな…と気になって仕方がない。
まあ、徐々にどうでもよくなってきましたけど。

DLCの内容自体は面白かったです。
光学迷彩の敵が出てきたり、本編より難易度が高めになっていました。

へっぽこノマドのため、ゴーストたちにあれこれ言われるのも相変わらずで、懐かしく楽しめました。
侵入する時に「その侵入方法はお勧めできないな」などとダメ出しとかするんですね。
AIにダメ出しされるとか…フフ。


ラストでウィーバーが「蛇の頭だけ切り落とすのか」みたいなことを言っていて、本当その通りだと思ったり。
ボリビアは引き続き混乱したままっぽい。



ラストでミダスが素顔を晒していました。今回の収穫。



残りのプレイ済みゲームは次回書きます。


2018年12月2日

2018年のゲームを振り返る その1



お久しぶりでございます。
ブログをやめた訳ではないのですが、今年は気持ちの浮き沈みが激しくて、あまりブログを書く気になりませんでした。
現実逃避(ゲーム)はしっかりやっておりました。

今年も残りわずか。
プレイしたゲームを振り返って、感想などを書き留めておきたい。
年末まで、まだ間がありますが、記憶を手繰りながら何回かに分けて書いていこうと思います。



今年は発売が楽しみで予約したゲームがほとんどありません。
予約したのはファークライ5とアサシンクリード オデッセイの2本です。
その代わりにセールだし~と、何となく買ってみたゲームに幾つか当たりがありました。



まずは1月から3月にプレイしたゲームから。




【ホラート -ディアトロフ峠の惨劇-】




これはプレイ感想を書きました→https://shirokurogame.blogspot.com/2018/02/blog-post.html






【龍が如く 極2】

今年プレイしたんだな…あまり覚えていません。
極はすごく印象に残っていますが。
極2はサブストも中途半端に放置しています。
水商売アイランドは最後までやりました。
ユキちゃんはアラフォーになっても可愛いな!



そして真島の兄さん追加シナリオが良かった。
龍シリーズは0が一番好きなので嬉しかった、綺麗に終わらせてくれました。





【レイジングループ】




人狼ゲームをベースにしたノベルゲームです。
人狼ゲームのルールを知らなくても問題なくプレイできます。

癖のある理屈っぽい文章。
とにかく傍点が多くて気になる人は気になる。私は気になりました。

そしてこれまた癖のある主人公、房石 陽明(ふさいし はるあき)
苦手なタイプの主人公。
おまけに、メインヒロインの千枝実も苦手なタイプで。
正直、この2人が出会って酒盛りするシーンが苦痛で、この時点でプレイをやめようかと思ったほどです。

ノベルゲームで文章が苦手。主人公も苦手。
これだけで致命的な感じですが、そんなもの撥ね退けるほどこれは面白い!

最初の犠牲者が出てから俄然、面白くなります。
そして1周目では蚊帳の外で無駄死にした房石が「黄泉忌みの宴」(この宴が人狼ゲーム)に参加するようになってからは、止め時がわからなくなるほど更に更に、面白くなります。

房石は「死に戻り」を体験しています。
これはノベルゲームにおいてプレイヤーが「Aを選んでゲームオーバーになったから今度はBを選んでみよう」というのを、房石は実際に体験しているんですね。
この死に戻りを駆使して「おおかみ様」を特定して、そして死に戻りのループから脱出しようと足掻く房石はまあ…ちょっとは魅力的かもしれない。




登場人物は、ほぼ↑画像の面子で構成されています。

おおかみ様に殺されたり、宴によって処刑されたりするとこの画像から消えていきます。
プレイ中は(こいつはシロ、こいつはクロ)と推理できるのでかなり優秀で便利な画像。
ちなみに主人公の房石は右から3人目の茶髪男です。

ひと癖もふた癖もある住民ですが、最も恐ろしくて狂っているのは間違いなくお前だよ、房石。






【2DARK】



真冬のホラゲセールで買ったやつだと思います。
ドット絵で緩和されているものの、かなり凄惨な内容のゲームです。

最初は悪人に見つからないようにコソコソとステルスプレイをしていたのですが、後に落とし穴に落とせば万事解決ということに気づいてからは、ゴミクズ共が落とし穴に落ちて命を落とす様を眺めてほくそ笑む。そんなゲーム。
子どもたちを酷い目に遭わせる奴らにはお似合いの最後。

しかし救いのないラストなのでスッキリはしません。
個人的にはかなり好きなゲームでした。





【死印】



かなりハマりまして…設定資料集まで買いました。

「流行り神シリーズ」などホラー系ノベルゲームが好きな人にはオススメのゲームです。
手首に刻まれた死へのカウントダウンから抗う、記憶を失った中年男性が主人公。


個人的には究極の愛の物語かなと思いました。
身も心も喰い尽くされるバッドエンド。
グッドエンドでも、生涯をかけて例のモノを封印するはめになるので、結局は己の人生を支配されるのではないのかなと。

CERO Dなのですが、官能的なスチル、そして性犯罪を扱ったストーリーが多いので、限りなくZに近いDだと思います。

印人は全員、魅力があって好きでした。
個人的に八敷おじさんに惹かれました。
八敷に関してはまた別記事で書きたいです。



次回は4月から6月にプレイしたゲームを書きます。